2015年度

◆第5回定例セミナー「森林経営者の見たドイツ林業」

日時:2016年4月26日(火)18:15~19:50

場所:岩手県民情報交流センター(アイーナ)7階

   岩手県立大学アイーナキャンパス「学習室1」

主催:岩手・木質バイオマス研究会

講師:三田 林太郎氏(三田農林株式会社)

参加料:無料(この回は会員外の方も無料です。)    

参加者:34名

内容:一昨年、昨年と2度に渡りドイツを訪問し、林業やバイオマス、街づくりについて視察した報告と感想をお話しいただきました。

 

チラシ0204.pdf
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第5回定例セミナー講師資料.pdf
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◆サスティナビリティ・フォーラム2016「ここちよく豊かに生き延びるために」

日時:2016年2月21日(日) 13:30~17:30
会場:岩手大学総合教育研究棟(教育系)2階 
   北桐ホール
主催:サスティナビリティ・フォーラム実行委員会
 事務局:岩手県地球温暖化防止活動推進センター
     (NPO法人 環境パートナーシップいわて)
共催:岩手大学
開催趣旨 
 東日本大震災からの復興の途上にある現在、低炭素社会を一つの柱とした持続可能な地域社会の実現に向けて、具体的で着実に前進する仕組みづくりが求められています。そのために2050年に向けた大きなビジョンを共有し、県民はもとより環境団体、事業者、研究者、行政等あらゆる主体の強みを生かして連携するため、このフォーラムを開催いたします。
内容基調講演
「プラチナ社会へのイノベーションと低炭素社会 
  ビジョン2050の実現は視野に入った!」
   小宮山 宏氏
  (三菱総合研究所理事長、プラチナ構想ネット  
   ワーク会長、 東京大学第28代総長)
特別講演
「連携が切り開く持続可能な地域づくり」
 岩渕明氏(岩手大学学長)
サスティナビリティ対談
「岩手からはじまる低炭素社会 未来を拓くもの」
  小宮山 宏氏 × 岩渕 明氏
オープン・ディスカッション(共同討議)

 

岩手・木質バイオマス研究会は展示室にてパネルを展示すると共に、パンフレットを配布しました。

また、代表がオープンディスカッションで活動の報告と、バイオマス発電の乱立による現状が今まで提言していた内容と違った方向に行きつつある、という問題提起をしました。

それに対し小宮山先生から「FIT制度が低効率な発電を推奨している結果になっている。地域で熱事業をおこなうことが必要だ。自分も小型水力発電に関わっているが、量が増えることでコストが下がり、もっと拡大していくことが可能になる。」というアドバイスをいただきました。

◆第4回定例セミナー「山林の放射能汚染の特徴とキノコ栽培」

日時:2016年2月5日(金)18:15~20:30

場所:岩手県民情報交流センター(アイーナ)7階

   岩手県立大学アイーナキャンパス「学習室1」

主催:岩手・木質バイオマス研究会

講師:齋藤 博之氏

         (株式会社サイエンススタッフ技術顧問)

参加料:岩手・木質バイオマス研究会会員は無料

    会員外の場合は500円

参加者:42名

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ほぼ満席の状態で、沿岸や県南からの参加者も多く、このテーマに対する関心の高さを感じました。

 


◆第3回定例セミナー「岩手県の放射能汚染の読み解き」

日時:2016年1月8日(金)18:15~19:45

場所:岩手県民情報交流センターアイーナ7階

   岩手県立大学アイーナキャンパス学習室1

主催:岩手・木質バイオマス研究会

講師:齋藤 博之氏

   (株式会社サイエンススタッフ技術顧問)

参加料:岩手・木質バイオマス研究会会員は無料

    会員外の場合は500円(資料代として)

参加者:31名

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放射線についての基礎的な知識から放射能汚染の拡散と現状など具体的でわかりやすい内容でした。「おそれない、忘れない。」というキーワードが印象的です。次回はさらに身近な山林やキノコ栽培についてお話しいただきます。

◆第2回定例セミナー「Energiewende ドイツ視察ミッション報告 エネルギー編」



日時:2015年11月27日(金)18:15~19:45

場所:岩手県民情報交流センター(アイーナ)7階

   岩手県立大学アイーナキャンパス「学習室1」

主催:岩手・木質バイオマス研究会

話題提供者:吉田和明氏(サステナブルいわて代表)

      野澤日出夫氏(小岩井農牧㈱、環境パートナーシップいわて)

参加者:20名


◆西和賀町薪ストーブ展示会

日時:10月25日(日)9:30~15:00

会場:花巻農協西和賀農業団地センター内

          (西和賀町沢内字大野)

   西和賀農業まつり・福祉まつり会場内

主催:西和賀町森林エネルギー利用促進協議会

          (事務局:西和賀町林業振興課)

会場にパネルを展示していただきました。

西和賀町森林組合では薪の販売を行っています。

(画像をクリックすると拡大します。)

◆第1回木質バイオマスセミナー 「木質ボイラー導入の手引き」

日時:9月11日(金)13:30~16:30

場所:岩手県林業技術センター

   矢巾町大字煙山第3地割560-11

参加費:無料

主催:岩手・木質バイオマス研究会

後援:岩手県、NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク

協賛:株式会社ケツト科学研究所、株式会社森のエネルギー研究所

参加者:46名

内容

1) 木質ボイラー導入前に知っておきたいこと~主として木質チップボイラーに関して~

  講師:岩手・木質バイオマス研究会 中村文治(上席専門研究員、二級ボイラー技士)

ボイラー導入の構想と基本的な単位・規格について、計画と設計、運用と保守点検。

2)施設見学・操作研修~林業技術センターのチップボイラー

チップボイラーの構造、回路・熱交換器・ポンプ、点火と運転、年朗チップの検収と水分測定、日常のメンテナンス


企業と市町村の担当者など46名の参加で、まずは座学。資料を使いながらも資料だけではわからない情報を交え、また具体的なシュミレーションなどわかりやすい講義でした。

その後丁度雨もあがり、林業技術センターのボイラーとチップサイロを見学することができました。水分計はまだ試作段階ですが、国産の安価で使いやすい計測器の発売が期待されます。

※ 参加者の皆さんから復興支援のペレットに対する17,829円の募金が集まりました。

  心より御礼申し上げます。

◆2015年度通常総会と記念シンポジウムの開催

【第15回通常総会】

日時:2015年7月4日(土)午後13:30~14:45

場所:岩手県情報交流センター(アイーナ)5階 501会議室

参加者:36名


おかげさまで議案書が承認されました。

なお、12年間監査としてご尽力いただいた浅香さんが退任され、上野さんが新たに今後の活動を支えてくださいます。浅香さんには心より御礼申し上げます。

それ以外の役員はすべて再任されました。


【記念シンポジウム】

日時:2015年7月4日( 土)15:00~16:50

場所:岩手県情報交流センター(アイーナ)5階501会議室

内容:「私たちの目指す木質バイオマス利用とは~激変する木質バイオマス事情を踏まえて~」

 話題提供 (有)二和木材 小笠原清貴氏

      西和賀町 内記 和彦氏

 意見交換 小笠原清貴氏 内記和彦氏 高橋幸男氏(釜石森林組合) 三田林太郎氏(三田農林株式会社)

      コーディネーター 金沢滋氏(株式会社金澤林業)

 参加者 46名